The Roodys Official Homepage

「必殺!超A級のチャンプルー!」

「あん時のヨシオ」



ボスの「ミカエルスタンダード」を読んでて思い出した事をひとつ・・


八代時代、ルーディーズは3ヶ月に一回、東京にライブツアーに来てた。


場所は毎回「新宿ロフト」

その日のロフトでのライブも、普段と何ら代わりないステージだったんですよ・・。


ステージが終わり、ローディの俺が機材の搬出してたら・・


裏口の階段で、ヨシオが壁を拳でガンガン叩いてるじゃないか!


俺はヨシオに駆け寄り、訳を聞くと・・


「自分のビートが出せなかった」と。


俺から見ると、普段通りのカッコいいステージだったんだけど・・


ヨシオは違ってた。


これは、ステージに立った本人にしか解らない事で、俺も経験した事あります。

自分の気持ちとパフォーマンスが一体化してないっていうか・・


空回りしてるっていうか・・。


周りの評価とは裏腹に、自分に納得出来ないステージって、あるんですよ。


なんだろう・・


うまく言えないけど、これがステージに潜む魔物の仕業・・!?


かも知れないです。


実際、幕が降りた状態のステージに、スタンバってる時に流れてる空気ったら、ありゃしない!


お客さんの拍手や歓声も、ステージに上がりたくなる理由のひとつですが、


この「ステージに住む魔物」との対決!?って言うんですかね・・


その闘いに勝つことが、お客さんの満足に繋がるのかな?という想いでステージに立ち続けてるんですかね・・。


ヨシオがステージで発する「気合いのカウント」は、

「悪魔払いのカウント」でもある訳ですよ。


6月27日に向けて、調整が進んでます!


ステージ上での俺達の闘いっぷりを楽しみにしてて下さい!